2006年07月14日

「涙腺の下腹部」第二章7・妄想のあそこ

ぴかぴか(新しい)第二章7・妄想のあそこぴかぴか(新しい)





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 「ミディアムで・・・でも、じゅるっと汁が滴るように・・・ガ・マ・ン汁入りでね」

真理奈はハンサムなウエイターをからかうようにそう言った。

 久しぶりに学生時代のゼミ仲間だった真理奈とディナーを共にした。
妖艶で華やかな真理奈に少しでもつり合うように、私は淡い桃色のドレスをこの日の為に新潮した。

出掛けに自分の姿を鏡に映した時は美しかったのに・・・
華麗なドレープをオーラとして身にまとう真理奈と並んでは私のドレスなど
屑となって散り果てた。


 「ミディアムって言うと・・・アレを想像しちゃうよね」
真理奈が蔓延の笑みを浮かべる。

私は他の男とは異なる夫の股間を思い出した。

「いいわねへ、新婚さんは・・・幸せでしょ?」
真理奈は両手の指でハート型を作って私に見せた。

「うん・・・幸せ・・・」
私の紅い唇は罪悪人となった・・・

 何故、真理奈に嘘をついてしまったのだろうか?
自己嫌悪と言う魔王が私に押し寄せる。

真理奈が幸せそうだから・・・

私はこの美しい友人に紅い血の嫉妬を覚えた。


 「ねえねえ。さっきから・・・あの人、ヒカリの事を見つめてるよ」
そう言って指差した真理奈の指先を視線で辿ると、丹精な顔立ちをした30そこそこの男が私の瞳を見つめて、にっこりと微笑んでいた。

私の心臓は、舞い上がりと言う名の元に強制労働を余儀なくされた。

 私と目線が交わった男は、少し躊躇いがちに席を立った後、私の横にやって来た。

 「どこかでお会いしませんでしたか?」
男は大きな瞳を星のように輝かせて私に語りかける。

「いいえ・・・」
私はその瞬間処女だった。

「そうですよね。すいません・・・あなたのように綺麗な女性に以前逢っていたら忘れる訳はないですよね・・・」
男はそう言いながらブルーのネクタイを左手で緩めた。

賛美を浴びた嬉しさが羞恥となり、それを隠すように私は両手で顔を覆ってしまう・・・

 男は名刺をアペタイザーの横に置き「よろしかったら電話を下さい」と言い残して自分もテーブルに戻った。


 「何、あの人?ヒカリが結婚指輪しているの見えないのかしら・・・」
真理奈は不服そうに頬を膨らます・・・

私は「うん・・・」と言った後、化粧室へ立った。

 化粧室の鏡に映る私は何時もより艶やかに映っているような気がした。

固くなった乳首がドレスの上に浮き出ている・・・

私はトイレの個室に入り、鍵を閉めた後で自分の下着を触ってみた。

私の花弁は唇を広げ欲求を垂れ流している。

濡れている・・・

私の下着から又、発情した女の匂いがする。
熱くなる欲情を抑え、濡れすぎた下着を脱いで汚物入れに捨てた。



妄想の不貞の証拠を消すために・・・






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posted by ジュエル・ジュジュ at 04:53| Comment(1) | TrackBack(0) | ★「涙腺の下腹部」第二章★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして^^ヒマなときに覗いてくれたらうれしいな 
Posted by minami1980 at 2006年07月15日 13:04
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